2018年2月4日~3月5日の運勢を九星ごとに見ていくことにしましょう。
まずは、下の表から、ご自身の九星を調べておいてください。
ここで、一つだけ注意があります。
生まれ年とは書いていますが、九星気学という占いの約束事で、春分の日から翌年の節分日までを一年とします。
つまり、翌年の2月3日までに生まれた人は、前年生まれと考えるのです。
例として、1995年1月17日生まれの人は、五黄土星ではなく、前年の六白金星の人であると考えてください。
次に、2018年2月4日~3月5日の月盤を示してみます。
それでは、九星ごとの2018年1月5日~2月3日の運勢を紹介していきましょう。
一白水星の人
今月の一白水星は坎宮に回り、天徳合と生気を持っています。
何か特別な役回りをさせられて忙しくなったり、仮に苦しいことが起きたとしても、十分に困難を乗り越えていけるだけの道が用意されています。
今まで味方だとは思っていなかったような人が味方をしてくれたりということが特に出てきやすい時期だと言えます。
そういう時期ですから、、自分が正しいとか、自分の方が立場が上だと思って、せっかくの好意を無下にするような態度を取らないように注意しなければいけません。
目の前のことだけに囚われないで、広く物事を見る習慣をつけましょう。
二黒土星の人
今月の二黒土星は坤宮に回り、月破を持っています。
裏鬼門ですから、特に女性には注意が必要な時期です。
公私ともに、人間関係で問題を起こさないようにしていかなくてはいけません。
一方で嬉しい知らせがあったために、他方を蔑ろにしてしまうという、自分の態度が問題になることもあると考えておかねばなりません。
一つ一つの場での自分の立場を弁えて、行き過ぎない行動を選択していくよう心がけましょう。
敵は作らないに越したことはありませんから。
三碧木星の人
今月の三碧木星は震宮に回っています。
中々順調な時期です。
特に自信を持って継続していることは、順調に進んで行くでしょう。
しかし、何か方針転換をしようとか、又は転換を迫られていることに関しては、無謀に進むことは得策ではありません。
どう進むのが良いのか、あらゆるところにある情報に気づかなくてはいけません。
そのためには、虚心であることが大切です。
四緑木星の人
今月の四緑木星は巽宮に回っています。
仕事でも家庭でも、不和にならないように気を付けなければいけません。
相手に非があるのか、それとも自分に非があるのかというのは、大した問題ではありません。
「どちらが悪いか」に拘ってしまうと、もっと大きな大切なことを失いかねません。
楽なことや居心地が良いことと、未来がある・希望があるということは、必ずしも一致するものではないということを理解して、行動を決めて下さい。
五黄土星の人
今月の五黄土星は中宮に回っています。
色々と厄介事に巻き込まれやすい時期です。
また、自分自身もどうも落ち着いた気持になれず、そういった厄介事が魅力的に感じてしまい、深追いしてしまわないように注意しておかなければいけません。
自分の力の限界を意識して行動していくことが何よりも大切です。
何でもガムシャラにやれば良いというのは、あまりにも幼い考え方です。
六白金星の人
今月の六白金星は乾宮に回り、三合が付いています。
プライベートなことよりも、公的な面で焦りが出やすい時期です。
自力では中々解決出来ないこともあるでしょうから、誰かに助けを求めるということもあるでしょう。
そんな時に、焦って自分の要求ばかりにならないように気を付けなければいけません。
自分自身を見失わないようにして、落ち着いて相談に乗ってもらうからこそ、良い解決策が出てくるものです。
七赤金星の人
今月の七赤金星は兌宮に回り、月徳合が付いています。
何事もなく、ゆっくりと過ごせる時期です。
また、そんな時期ですから、努力次第では発展を掴める可能性もあります。
ゆっくりと過ごしてみるのも良い手でしょうし、何か夢に向かって努力をしてみても良いのです。
ただし、何かを掴もうとして失敗しそうになったら、深追いすることなく中止してしまいましょう。
運勢面での強力なバックアップはないので、そういう場合はまだ自分自身の実力が足りなかったのだと気づいていくことも大切なことです。
八白土星の人
今月の八白土星は艮宮に回っています。
鬼門運ですから、少々慎重にならないといけない時期です。
割と疎遠になっていたところや思いもしなかったところから急に話が来て、自分自身もその話に乗ってみたくなるということが起きやすい時です。
ですが、時期が悪いのです。
相手は騙しに来ているわけではないでしょうが、結局思っているよりもずっと結果が少なかったり、場合によっては骨折りになるだけという可能性が大きいのです。
ですから、急に来た話にはいきなり乗らないようにしなければいけません。
自分自身の人生の決定権は、確かに自分自身にあるのですが、今は新しいことには手を出さない方が無難でしょう。
九紫火星の人
今月の九紫火星は離宮に回っていて、天道、天徳、月徳、三合が付いています。
これだけで、結構良いと言えますが、そういう場合こそ注意が必要です。
特に気を付けなければいけないことは、離れていく人に対して無関心ではないかということです。
打算的に聞こえるかもしれませんが、何か問題が起きた時に人が助けてくれるのは、自分も相手を大切にしているからです。
「情けは人の為ならず」という言葉の本来の意味を誤解している人が多いようですが、今一度その言葉の真意を考えて下さい。
また、良い運気ですから、もし誰かを助けられる余裕もあるのなら、情けは人の為ならずと思って行動して下さい。
嬉しいことが書いてあった方、嬉しくないことが書いてあった方、それぞれいらしゃると思います。
ですが、良い運勢であれ悪い運勢であれ、それはそれぞれの人が取り組まなければならない課題が必ずあります。
まずはご自身の立ち位置(運勢)を知って、そこからどういう行動をすべきなのか考えてみてください。
あくまでも簡単にまとめたものではありますが、上手く活用していただけたなら、公開した者として、それ以上に嬉しいことはありません。